楽曲募集企画「Namekuji Compilation 2」で集まった曲たちです!(2013年2月)

曲を聴く時、電子楽器好きの人ならどんな機材をどんなふうに使っているか、どんな工夫をして曲を作っているか、とても気になるところですよね(笑)
そこで、使用機材や制作環境、楽曲のコンセプトなどを読みながら曲を楽しめるページを作ってみました!あれこれ言いながら音楽や楽器を楽しみましょう!

アーティスト PARANOIA106
タイトル Meteor Shower
ジャンル Techno
アドレスなど 
レーベル

使用機材

DAW・プラグイン : Cubase5.5 / NI MASCHINE / KORG Legacy CollectionMono/Poly

ハードウェア : Novation UltraNova / Waldorf Q

MeteorShower

楽曲について

打ち込み歴はわりと長いのですが、シンセサイザーは意外とプリセット音色から選んでエディットしていくスタイルを続けていました。ところが昨年、implant4さんでシンセサイザーの基本をレクチャーしていただいて以降、イニシャルパッチからの音作りに夢中になっています。
今回の作品もUltraNovaのでシンセパッドを作り、そこから膨らませて1曲にしました。

再生ボタンを押しても再生されない時はプレイヤー右上の「soundcloud」か曲名をクリック

アーティスト heaven@air
タイトル 夏咲く花
ジャンル
 Abstract HipHop

使用機材、制作環境など

DAW・プラグイン : Ableton Live8 / NI BATTERY / NI KONTAKT

ハードウェア : KORG microKORG XL / AKAI MPD24 / Jomox Mbase11 / SHURE SM58

楽曲について

リズムはMPD24でリアルタイム入力し、キックに関してはMbase11の本体ボタンを押しながら一曲を通して録音したのでMIDIは不使用です。 キック音色はMbase11で作ったものですが、録音すると音の質感が変わってしまったので調整に苦労しました。 製作における自分自身のモットーとして、打ち込みは全てノー・クオンタイズで行なっています。

再生ボタンを押しても再生されない時はプレイヤー右上の「soundcloud」か曲名をクリック

アーティスト reckey(recとkeyでリッキーとよみます)
タイトル
 Disaster
ジャンル
 jamband、deep funk、 electronica

使用機材

Guitar: Gibson ES-137 Custom
Amp Simulator: Line6 HD500
Sampler/Sequencer: Elektron Octatrack
Drummachine/Bass: Dave Smith Instruments Tempest
MIDI Controler: Keith McMillen Soft Step
Compresser: dbx 166XS
Spring Reverb: Fostex 3180
Mixer: Tascam LM-8ST
Audio Interface: MOTU UltraLite mk3
DAW Soft: Logic Pro Plugin: Waves(L3-16)

楽曲について

曲のコンセプトは「ジャムバンドサウンドをギター、サンプラー、ドラムマシンで再現したらどうなるか」です。 一発録音でテイクは40ぐらいやりました。
機材はOctatrackが中心でサンプラーとシーケンサーを兼ねています。ドラムとベース音源はTempestです。 Tempestからベースとキックをダイレクトボイスアウトからdbxのコンプに通しています。 残りのスネアやハットはTempestのDistortionとCompresserを通しています。 こうすることによってCompのスレッショルドをベースとキックに引きずられないようにしました。
ギターはHD500でFenderのデラリバモデルとテープエコーとTeletronix LA-2Aをシミュレートしたコンプを最後に掛けています。これによって他の音源の音圧に対抗できるようになります。 ミキサーに関してはOTの音質がギターと合わないため、Tascamのラック型ミキサーを導入しました。 ギターを弾く為にOTの操作が問題でしたが、MIDIコントローラーとOTのアレンジャー機能でなんとか手順を省略しました。 はっきり言ってメチャクチャ忙しいので曲構成と操作手順の整理に手間取りました。

 

再生ボタンを押しても再生されない時はプレイヤー右上の「soundcloud」か曲名をクリック

アーティスト YUpit@(ユピタ)
タイトル Danse des mirlitons (副題Voice of Synthesizer KORG MS-10)
ジャンル クラシック

使用機材、制作環境など

KORG MS-10、 Cubase6.5

楽曲について

KORG MS-10のみの多重録音でオーケストラにどこまで迫れるかの挑戦曲。 総トラック数は150を越えました。1テイクごとにひたすらチューニング。 シンセサイザーらしく暴れたかったのですが、巨匠の曲がそれを許してくれませんでした。 チャイコフスキーは偉大です。

再生ボタンを押しても再生されない時はプレイヤー右上の「soundcloud」か曲名をクリック

アーティスト Kick.S
タイトル
 X666
ジャンル
 Goa Forest
アドレスなど
 ブログ レーベル

使用機材

多数の機材を使用していますので、リストにするのが大変困難でございます

KICK.S X666

楽曲について

youtubeに動画をUPしています。→ こちら
曲作りは、心と体のバランスを常に意識しながら制作をしています。 そして、機材との対話の中で自己の精神世界を見つめることによって聴こえてくる音を拾い、一つの音楽として完成させています。

制作環境

和室です。

再生ボタンを押しても再生されない時はプレイヤー右上の「soundcloud」か曲名をクリック

アーティスト エレクトリックソナス
タイトル
 アドレナリン
ジャンル 商店街のレコード屋さんで例えると 効果音の棚 ?
アドレスなど 
BBS

使用機材

シャーマン フィルターバンク2
ロジャーリン  アドレナリンⅡ
シーケンシャルサーキット プロフィット 600
ティアック オープンリール テープレコーダー X10M

ムーグじいちゃん

楽曲について

ロジャーリン アドレナリンⅡの まんま暴力じみたエフェクトに乗せて

シャーマン フィルターバンク2 を 自己発信させた スペースファンタジー

( どこがや!? )

まったりしている ストリングスのフェイザーは エレハモの small stone です
( 録音は 2007年 10月5日 )

再生ボタンを押しても再生されない時はプレイヤー右上の「soundcloud」か曲名をクリック

アーティスト kyo5884
タイトル
 blow off
ジャンル 謎テクノ
アドレスなど About kyo5884 月面避行

使用機材

ハード: Roland SH-201、 KORG M1、YAMAHA TX81Z、ZOOM Studio 1201、 TC Electronic konnekt24D、YAMAHA CBX-K2 など

ソフト: Steinberg Cubase6、Synth1、T-Force Alpha TS など

blow off

クリックで拡大

楽曲について

初めまして。kyo5884という者です。
普段は既存曲のリミックスをしたり、月面避行とう同人音楽ユニットでオリジナル曲を作っています。今回は電子楽器屋さんの企画ということで、普段より沢山ハードを使用してみました。SH-201のSuper SAWにStudio 1201のReverseReverbを掛けて7thコードを叩いたら良い感じになったので、そのフレーズから作り始めました。15秒辺りから入って来るシンセの音色がそれです。曲名もこの音から付けてみました。

現在シンセ(音源)が3台とエフェクト3台とmonotoron DELAYを所持していて、それらをパッチベイに繋いでいます。monotoron DELAYは効果音に使ったり、AUX INも付いてるのでアナログっぽいディレイが欲しい時に使ったりします。パッチベイがあるとルーティングの自由度が格段に向上し、音作りの幅が広がってとっても楽しいです。しかしまだまだDAW主体の作業なので、もっと機材機材した感じの作り方してみたいなあ……

あと、殆どシンセ系の音で構成されていますが、1トラックだけM1の生楽器系の音色を使っています。
何の音だか分かりますか?

再生ボタンを押しても再生されない時はプレイヤー右上の「soundcloud」か曲名をクリック

アーティスト 音工房
タイトル 捕まった宇宙人のおしゃべり!
ジャンル エレクトロニカ
アドレスなど ホームページ

使用機材、制作環境など

Thingamagoop 2、Echo Theremin、MPC2000、KORGのD4(MTR)のエフェクターやBOSSのペダル・エフェクター、サンプリングCD

楽曲について

先ずThingamagoop 2やEcho Thereminの音をD4(MTR)に色々な歪み系のエフェクターを使いランダムに録り、MPC2000に"エエなぁ~"と想える/想えた音を短く取り込み、イントロにアコースティック・ギターのカッティングを容れて、MPC2000にランダムに取り込んだ素材をシークエンスしました。頭の中に最初にあったのは、squarepusherや元Soft Balletの藤井麻輝。其れと池田亮司です。結果は聴いて頂いて"何処が?"と、想われる様な世界ですが・・・・・・・・。
ドラムレスに近い形で、しかも、ランダムな音素材を、ある1定のリズムにする事、雑音が音楽に近しい物になる瞬間を、捕まえてみたかった衝動を抑え切れませんでした。
タイトルは此の曲を聴いた母が想い付いた言葉です。

再生ボタンを押しても再生されない時はプレイヤー右上の「soundcloud」か曲名をクリック

アーティスト Kiyohito
タイトル Music U
ジャンル Progressive House、Chill Out、Electronica
アドレスなど iTunes beatport

使用機材、制作環境など

AKAI MPC2000XL、nord nord lead2、KORG Prophecy、T.C. Electronic Finalizer96k

楽曲について

ずいぶん前に制作したものです。
点的なループ&メロディなのですが、飽きずに聴けるよう展開に気をつけました。普段忙しいOLさんの、休日の午後にもピッタリかと!
使用機材は、MPC2000XLとnord lead2、Prophecy。 曲中シンセっぽい音や、メインのメロディもMPC2000XLでサンプリングしたものがほとんどです。nord lead2やProphecyはパッドとSE的なベース音くらいです。

コンピュータは何でも出来るので、なかなか曲が進みまない…なのであまり積極的に使用していません。
もう少しこんな機能があったらいいなぁ~ってくらいの機材が自分には調子良いみたいです。
現在は他にも沢山機材はありますが、メインで使用している機材はMPC2500です。

再生ボタンを押しても再生されない時はプレイヤー右上の「soundcloud」か曲名をクリック

アーティスト テントショウ
タイトル 水やり
ジャンル ポップ、宅録
アドレスなど ホームページ

使用機材、制作環境など

使用機材… YAMAHA DX100、 ROLAND SH-2 XP50、 Doepfer MS404 、カシオトーンなど

制作環境… protools Le

楽曲について

夫婦で細々と活動しています。ほとんど手弾きを重ねて制作しています。

再生ボタンを押しても再生されない時はプレイヤー右上の「soundcloud」か曲名をクリック

アーティスト Sick of TV (TAKE)     
タイトル Age of Love~a Kit
ジャンル ELECTRONICA、CHILL OUT

使用機材、制作環境など

PC(ABLETON LIVE 8)、NI MASCHINE

楽曲について

Simple&Merrow

主にソフトシンセは「NEXUS2」、バッキングにはLIVEインストゥルメントの「FrancisPreve Sharkjumper」、リズムは「MASCINE」を使用しました。普段音圧高めなので、ダイナミクスを意識してシンプルに制作。エフェクトはリバーブ「WAVES TRUEVERB」を深めにかけて、Ping Pongで左右に振って隙間を埋めました。仕上げのバランスとして「WAVES S1 Imager」で高域を広げてます。

implant4関係者の皆様に刺激を受け、日々精進の毎日ですがどうぞよろしくお願いします。

再生ボタンを押しても再生されない時はプレイヤー右上の「soundcloud」か曲名をクリック

アーティスト ハヤシマサノブ
タイトル You take me higher
ジャンル electronic、techno

使用機材、制作環境など

DAWソフト:Ableton Live8

ハードウェア:YAMAHA SU700、AN200、KORG MS2000B 

制作環境:山奥の一軒家の和室の六畳

楽曲について

全部ハードウェアで組み立てたのを一度バラバラにしてLive8で組み直しました。同期させたときにMIDIクロックが若干遅くなりLiveへ取り込んだあとクオンタイズするのに苦労しました。”あのサンプラー”ほどではないですがSU700もほんの少し独特の揺れを持っています。

全部かっちりクオンタイズするとつまらなくなってしまうのでどこまで合わせるかで悩ましい毎日を過ごしました。僕はエンジニアの耳を持ってないのでミックスはラフですが一つのアイディアとして聴いてもらえたらうれしいです。

再生ボタンを押しても再生されない時はプレイヤー右上の「soundcloud」か曲名をクリック

アーティスト Goshi Morita a.k.a Gowsch
タイトル 
Coexistence
ジャンル
 HOUSE
アドレスなど  Facebook

Coexistence

使用機材、制作環境など

KORG EM-1,KORG EA-1mk2、KORG microKORG、KORG monotribe、waldorf blofeld、Roland MX-5、steinberg CI2、apple Logic9

楽曲について

ブレイク部分の響きに特に力を入れました。

ハード一発取りでLogicは録音、書き出しだけという点にはこだわりました。

再生ボタンを押しても再生されない時はプレイヤー右上の「soundcloud」か曲名をクリック

アーティスト HIDEO MATA
タイトル happydays
ジャンル ロック、テクノ、ハウス、ヒップホップ

使用機材

パソコン:windows/OS_XP
DAW:SONAR X2
MIDIインターフェイス:m-audio midisport4x4、Roland superMPU64
オーディオインターフェイス:cakewalk UA-25EX
音源:YAMAHA MU500、KORG 05R/W、E-MU MORPHEUS、EMU PROTEUS/1、ROLAND XV-3080、KAWAI XD-5

happydays

楽曲について

HIP HOPな感じにしたかったんですが出来上がってみるとノージャンルな曲になってしまいました。あえて言うならばロック+ハウスジャンルの曲って言うことにしときます。
去年あたりからぼちぼち曲を作り始めたのですがソフトシンセを使っていると重くてフリーズは起こすは、音はブチブチ言うわ、ピアノやオルガン等の音源が意外音がよくないので外部音源モジュールを使ってみたところパソコンのストレスが軽減されついつい嬉しくて音源が増えてしまいました。またお世話になると思います。よろしくお願いします。

再生ボタンを押しても再生されない時はプレイヤー右上の「soundcloud」か曲名をクリック

アーティスト Akinori Nemoto
タイトル Far Moon Solid Daylight
ジャンル たぶんDowntempo/Experimental/Leftfieldあたりかと。
アドレスなど 
Facebook

使用機材

Mac Book Pro、Studio One 2、Presonus Impact、Arturia Spark VDM、Roland V-Synth XT、(マスターキーボードとして)KORG microKORG XL

farmoondaylight

楽曲について

サイドチェインを試してみたかった……というのと、Fennesz"FA"のMark Fellリミックスを聴いてああいう曲が作ってみたいなーと純粋に思ったので。ちなみに曲の構成は激シンプルで3トラックしか使ってません。V- Synth XTは音作りが簡単で楽しいのと、アサインできるパラメータが非常に自由で豊富なのでいろいろなMIDIコントローラを試してみたくなります。
個人的には ソフトウェア版ではなくハードウェア版のLemurが欲しいところ。Jazz Mutantさんはまたなにか新しいデバイス作ってくれないかしら。

再生ボタンを押しても再生されない時はプレイヤー右上の「soundcloud」か曲名をクリック

アーティスト Square Orange
タイトル Trippin
ジャンル drum&bass

使用機材、制作環境など

使用機材 KORG EMX、KORG ER-1、KORG MS2000R、KORG 05R/W、Rloland MC-09、FOSTEX DE-1、YAMAHA SU-10、ableton live8

制作環境 各機材の演奏をlive8へ録音、その後live8でミックス→書き出し

楽曲について

注目の音、聴き所:小さいスピーカーだと聞こえないけど大きめのスピーカー、イヤホン、ヘッドホンだと聞こえるMC-09のベースのうねりとER-1のキック、 SU-10でローファイになったハイハット、シンバルの揺れ

再生ボタンを押しても再生されない時はプレイヤー右上の「soundcloud」か曲名をクリック

アーティスト Unyo303
タイトル
 Electric Prediction β
ジャンル エレキテル
アドレスなど 
ホームページ

使用機材

・Analog Modular Synthesizer Systems
 >Doepfer
 >Analogue Systems
 >Tiptop Audio
 >4ms pedals
 >Make Noise

・Apple Logic Pro

Electric Prediction β

楽曲について

使用した音源は上記のとおりで、モジュラーシンセのみです。

Logicは録音とミックス、エフェクト処理で使用しています。エフェクトも原音を壊すようなプラグインは使っていません。切り貼り&コピペ等の波形編集もしていません。もちろん、Logic上で打ち込みも一切していません。なので、凄くノイジーだったり、グリッヂのような聴こえ方がする部分があったとしても、それはモジュラーシンセから放たれた音になります。
例えば、最初から出て来るシーケンスは、複数のフィルターの発振音のみで構成されています。音色とフレーズ、全てがモジュラーシンセの中から創り出されています。1トラック分の音色とフレーズを創り出すパッチングをしては録音。録音が終わればパッチングをバラし、次の音色とフレーズの為のパッチングをしてまた録音。これを繰り返しました。
やってる作業は、冨田勲さんが初めてモーグモジュラーで録音した時と同じ手法です。非常にメンドクサイです(笑)録ってる間、寝落ちしてました。
オマケに、既に全てのパッチングは跡形も無く消え失せているので、同じ音色、同じフレーズを創り出す事は、もう二度と出来ません。ここに録音された音が全てです(笑)
さよなら、青春の日々。

最後に。
モジュラーシンセを担いで、たまにライブをしています。お声掛けて頂ければ、西へ東へ、モジュラーシンセ担いで伺います。また、可聴域以下の超低音でブイブイと振動ライブなんかもやっておりますので(笑)、機会があればライブへ遊びに来て下さいませ。電圧が創り出す、純粋なエレクトロニカ・サウンドを聴いて、楽しんで頂ければ幸いです。

再生ボタンを押しても再生されない時はプレイヤー右上の「soundcloud」か曲名をクリック

アーティスト Sur(シュール)
タイトル KOPJE(コピエ)
ジャンル Pop

使用機材、制作環境など

(音源)
KORG 01/WFD、KORG 05R/W、KORG T3、YAMAHA VL1、ROLAND Fantom XR(Fantom X7)、ROLAND JV-1080、E-mu MORPHEUS
(録音機材)
YAMAHA 03D、AKAI DR8、RODE NT1、RME FIREFACE UFX、MOTU midi express128
(DAW)
Cubase6.5、Reason6.5
(VSTPlugins)
Native Instruments:Kontakt5、BESTSERVICE:ETHNO WORLD、Native Instruments:SESSION STRINGS pro、Native Instruments:FM8、Native Instruments:WEST AFRICA、LinPlug:MorphoX etc.

楽曲について

KOPJEとは、アフリカの草原から隆起する小さな丘。
KOPJEを取り巻く生物の生き様、自然の神秘を表現してみました。ゆったりと歩く大型動物と、細かく動く小動物をイメージしてアレンジ(音作り)しました。

曲の構成)
8で刻んでいる音色は[Balaphon]と[Xylophone]です。このリズムを基準に[Kalimba]、[AcousticGuitar]、[Percussion]で構成しました。また、Pad系で空間を作り、[Vocal]、[Harmony]、鳴り物を重ねました。頭のインパクトを付けるため、JV-1080の[PRESET C128 Terminate]を使用しました。
JV-2080→XV5080→FantomXRで音色を変更していった経緯があるので、民族楽器系は、FantomXRのSRX-09 "World Collection"がメインです。特にアフリカ系の音を使用しました。また、SRX-06”CompleteOrchestra”の[Harp]、[Strings]、[Choir]も使用しました。チープなSnareとKickは、KORG 05R/Wのリズムをオクターブ下げて鳴らしています。Synth.Bassはソフトシンセ[MorphoX]にて音作りしました。
数年前に録音し完成していましたが、今回新たに音作りしリミックスしました。

使用した機材)
もともと、KORG 01/Wで打ち込みをしていた曲を、今回Cubase6.5に入れ直しました。
(制作当時KORG 01/W→XV5080→05R/Wが基本の接続でした)
VocalとGuitarはAKAI DR8で録音していた物を、MMCで同期してそのまま流し込みました。VocoderはReasonを使用しました。PANFLUTEは自分で吹きました。使用している01/WFDはSMFファイルをうまく生成できないようで、結局MIDIは、
CubaseへMIDIClockで同期して流し込みしました。

再生ボタンを押しても再生されない時はプレイヤー右上の「soundcloud」か曲名をクリック

アーティスト ださくら
タイトル
 君の知らないミニマル
ジャンル アニソンRemix、ミニマル

使用機材

ableton Live8、novation V-Station、A|A|S Ultra Analog、Native Instruments ALICIA'S KEYS、Arturia Minibrute

楽曲について

もともとソロライブ用に君知らをモチーフにしたミニマルのトラック作ってたんですが、ボーカルが加入したのでライブ用に 歌モノに仕上げてみました。
きっかけは冒頭のピアノリフの部分をV-Stationで鳴らそうとしたらBPMをいつもの135にしてしまい(原曲は165)、 でもそれがめちゃくちゃ気持ち良かったんで急いでベースとリズム隊を加えて16小節くらいのミニマルにしたという経緯があります。 基本部分はそのリフをコード進行に合わせて移調してるだけです。
一番苦労したのがアカペラを135に合わせてワープやり倒したことです。 ピアノはNative Instrumentsから出てるアリシア・キーズのピアノをサンプリングしたもの。間奏のシンセソロはArturia Minibruteです。

再生ボタンを押しても再生されない時はプレイヤー右上の「soundcloud」か曲名をクリック